1996-03-26 第136回国会 参議院 逓信委員会 第5号
今回の大震災においては、マスメディアの機能により被災地への救援状況、被災者の置かれている状況の把握ができていたことなど、正しい情報により不安と動揺を鎮静化することはできました。でも、不安と動揺を鎮静化したものの、被災者の満足のいく情報が提供できたかといえば、必ずしもそうではなかったと思います。情報ニーズと充足度の点で今後に課題を残したことは事実であります。
今回の大震災においては、マスメディアの機能により被災地への救援状況、被災者の置かれている状況の把握ができていたことなど、正しい情報により不安と動揺を鎮静化することはできました。でも、不安と動揺を鎮静化したものの、被災者の満足のいく情報が提供できたかといえば、必ずしもそうではなかったと思います。情報ニーズと充足度の点で今後に課題を残したことは事実であります。
この状況について、他国のこれに対する救援状況並びに日本国のこれに取り組む状況につきまして、御担当の方からまず御説明を受けたいと存じます。よろしくお願いします。
このような不統一な救援状況では、今後数日あるいは一週間も水の中に放置されるであろう罹災者は、どういう事態になるかわかりません。総理は、関係大臣を至急現地に派遣して、より価値的な、より統一的な救済活動をとるように善処すべきではないでしょうか。お考えをお伺いしたいと思います。また、総理みずから現地視察におもむくくらいの決意がほしいと思いますが、いかがでございましょうか。
次に、海上保安庁の船艇及び航空機によります現在までの救援状況でございますが、おもなものについて申しますと、人命救助では、北海道の浜中湾におきまして、救助を求めておりました被災者十四名を救助いたしております。またこのほかに、やはり北海道の沿岸におきまして死体五体を収容いたしております。また、一般船舶の救助では、被災船舶二十七隻を救助いたしております。
○北島説明員 名古屋国税庁の罹災職員に対する救援状況をざっと申し上げますと、まず罹災職員、家族に対するたき出しから救助の物資の送付、それから共済組合法によるところの災害見舞金、災害救助費の給与、災害貸付金の貸付、それから必要な物資、ふとん等の貸与あるいは衣料品の送付等をいたしておりますが、特にお話のございました罹災職員の住居の問題であります。
委員会の審議の過程におきましては、各委員から、(一)政令による本法適用の指定地域、(ニ)学校起債と他の起債との均衡、(三)適用除外の内容、(四)校舎床下の堆土排除に要する経費の国庫補助、(五)学校給食の状況とその対象人員、(六)育英会による罹災学生生徒の救援状況、(七)罹災学生生徒の就職対策、(八)共済組合貸付金の利子軽減、(九)社会教育施設の復旧対策、(十)原形復旧と改良復旧との関係等について、きわめて
状況とか、次いで被害の状況、特に人員、家屋の被害或いはその他耕地、土木又は農作物、食糧品の関係、林野関係、水産関係、工場関係、教育施設の被害とか、その他の被害状況を見ますとか、尚被害の概算、復旧事業の状況とか……併し厚生委員会といたしましては、特に災害救助に関するところの状況を視察するようにというので、災害救助法による地方公共團体、日本赤十字社その他の團体及び國民協力の状況でありますとか、連合軍の救援状況
次に救援状況を簡單に申上げますると、縣廳では直ちに水害対策本部を設けまして、知事以下職員全員、全く不眠不休の努力をなしております。人命救助は、進駐軍及び千葉縣の舟艇の救援を得まして各所に配置し、罹災民の救助に全力を盡しております。食糧は應急的にパン、罐詰等毎日二十余万食以上を配給しておりまして、現在は毎日一千石以上の米を炊き出しており、その他日用品の配給に至るまで万全を期しております。